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士別地方消防事務組合は暮らしの安心と安全をサポートします。

火事と救急・救助は119番 

救急車の適正利用にご協力ください 

救急・救助

こんなときどうする!応急処置マニュアル

  私たちは、いつ、どこで、突然のけがや病気におそわれるか予測ができません。
このようなとき、病院に行くまでに、家庭や職場でできる手当のことを応急手当といいます。
  けがや病気の中には、脳卒中のように意識がなくなって、呼吸ができなくなり、ついには心臓が止まってしまうものや、プールで溺れたり、喉に食べ物を詰まらせたときのように、呼吸ができなくなって心臓が止まってしまうもの、心臓が突然止まってしまうもの、大出血でショックになり心臓が止まってしまうものなど、特に重篤なものがありますが、このようなときには、救急車がくるまでに何らかの処置をしないと命は助かりません。
このときに役立つ応急手当の方法を、特に救命手当といいます。
  心臓が止まってしまうような重篤な状態のときには、救命手当はもちろん、救急車をすぐに呼ぶことや、除細動(電気ショック)、救命救急センター等による高度な医療が、スムーズな連係プレーで行われることが救命率向上には必要です。
このことを救命の連鎖といいます。この連鎖がひとつでも欠けたら命を助けることはできません。
  
 心肺蘇生法  こどもの救急 異物(喉つめ) 


救急車の適正利用にご協力願います

近年、救急車の出場件数が急増しています。救急車を要請した人の約半数は、入院の必要のない軽症者でした。
実際、以前に比べ救急車が現場に到着する までの時間が長くなっており、このような状況では一分一秒を争う生命の危険にある傷病者への対応が遅れてしまう恐れがあります。
 急病や交通事故など医師の治療を受けなければ生命に危険が及び、迅速に搬送する適当な手段がない傷病者を、救急車は24時間いつでも安全に医療機関などへ搬送します。
しかし、緊急事態にだれもが利用できる救急車の台数には、限りがあります 。
 通常、119番の出場要請を受けると、現場を管轄する最寄りの救急隊が出場します。
一つの管轄で要請が重なった場合には、別の救急隊が出場することになり、現場への到着が遅れてしまいます。
その結果、119番を受けてから救急車が現場に到着するまでの時間は全国平均で6.5分と、10年前に比べ0.5分延びています。
 救急車は、最善を尽くして現場に迅速に到着しようと努力しています。
これだけ多くの出動件数の中には、残念ながら、本当に救急車が必要であったのかと疑問に思う事例もあります。
 例えば、「風邪をひいたとき」「歯が痛むとき」といった軽い症状の場合には、本当に救急車を呼ぶ必要があるのかどうか考えてください。
 また、緊急性がなく自分で病院に行ける場合や定期的な通院などでは、タクシー代わりに救急車を要請することは絶対に控え、一般の交通機関を利用し本当に必要なときに、本当に必要な人が救急車を利用できるようにご協力をお願いします。
Q.救急車は有料ですか?

A.救急車は無料です。だからこそ適正に利用して重傷者の救命率向上に御理解とご協力をお願いいたします。

Q.ドクターヘリは個人でも要請できますか?

A.できません。ドクターヘリは医療機関か消防機関から要請した場合のみ利用できます。
  傷病者の重傷度などで要請基準が定められていますので、家族の希望があっても利用できるとは限りません。


一般・普通救命講習をご希望される方へ

消防署の指導の下で市民を対象にした救命講習を実施しています。
  突然心肺停止になった方に最低限の応急手当を行い救命率の向上を計ることが目的です。
普通救命講習  救急隊が到着するまでの間の応急手当のうち、AEDの使用、成人に対する心肺蘇生法と止血法ができるようになるのを目的とした講習です。
講習時間は3時間で修了者には「普通救命講習修了証」が消防本部から交付されます。
 一般救急講習 基本的な応急処置の仕方を柱として実施しますが、内容については外傷処置など希望にあわせて実施することが可能です。
修了証は発行されませんが、講習時間も特別取り決めがないので、依頼者のタイムスケジュールにあわせて行うことができます。
ちょっとした職場、自治会などの集会や安全大会などで実施している実績があります。
随時受付いたします。詳しくは消防署、各支署まで    申し込み様式はこちらから

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士別地方消防事務組合

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FAX 0165-23-1719
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